
人生もセカンドシーズンを迎えると、残り時間が気になり始めます。
それは、自分の生き方を見直すに善いタイミングだからです。
正直なところ、人生の残り時間なんて誰にも分からないんです。答えは一択だと私は考えています。
今回は、人生の残り時間が気になり始めた方へのお話です。
「寿命」と言う絶対的なルール
私たちの人生には「寿命」と言う絶対的なルールがあります。
人生の終わりは、生まれた時に決まっています。その長さを変えることは、誰にもできません。
その時間で今回の人生の課題は達成できて、次の人生に進んでいくんですね。
早逝の方もいらっしゃれば長寿の方もいらっしゃいます。
どちらも寿の命、寿命です。
この考え方が本当かどうかなんて誰にもわかりません。ただ、人生を愉しむことができるので、私は信じています。
「立派な人生」より「愉しい人生」
私たちにできることは、与えられた「寿命」をどのように生きるかだけです。
多くの人は、「立派な人生」を目指しています。「立派な人生」を否定することはありませんが、絶対的な一択では無いと私は思っています。
「愉しい人生」と言う選択肢もあります。
『人生のセカンドシーズンでは、「愉しい人生」を選択しましょう』と言うのが私のご提案です。
「先」のことより「今」のこと
人生のセカンドシーズンでは、「今」のことより、「先」のことの方が気になりやすくなります。
分かりやすい例では「終活」とか言うマーケティングです。自分の寿命が尽きた先の心配して何になりますか?
おかしいと思いませんか?
人生には「今」しかありません。私たちできることは「今」に対する働き掛けなんですね。
「今」を大切にしましょう。
「今」、何がしたいんだに目を向けましょう。
実際の行動に移すか、移さないかは、その次の問題です。自分は「今」自分がしたいことを知り、それを受け容れることが大切なんですね。
例えば、既婚者であったとしても、「恋愛がしたい」という気持ちがあっても仕方ないんです。
素直に気持ちを受け容れることで、自分への「ダメ出し」が無くなります。
今日も元気に明るく暮らしましょう。


